バチカン市国

キリスト教の総本山バチカン市国

バチカン市国の大きな特徴は、なんといってもキリスト教にとっての総本山であるところでしょう。
意外と知られていませんが、キリスト教に関わっている大きな建物、もしくは街というのは世界中に存在します。
ものによっては地下に通じている遺跡さえも存在しているのですが、バチカン市国は、そのような特徴をすべて合わせ持っているとして、これほど有名な国になったのです。

例えば、バチカン市国には地下に通じている道も存在し、迷ってしまうような街路が存在することでも有名です。
宗教というと対立とは無関係と思っている人もいますが、キリスト教であっても、キリスト教そのものと関係している宗教(ユダヤ教など)が存在し、その影響もあって歴史で何度も争いが起きたことがあります。
そのため、エルサレムの市街のような街並みになっている場所は珍しくなく、バチカン市国も例外ではないという見方ができるのです。

ただ、バチカン市国はキリスト教以前から聖なる地という見方が存在し、これは今においても変わっていません。
そのため、バチカン市国には司教が存在し、宗教上の重要な役割を果たせる人ほど高い役職に就けるという特殊な作りになっているのです。
今では考えられないことですが、そもそも宗教というのは国と同等、もしくはそれ以上の存在として崇められていました。

ですが、近年においてそのような考えよりも、民主を中心とした考え、もしくは政治上の派閥が増えてきたため、バチカン市国の考えはかなり独特なものである、と判断されるケースが増えているのです。
ただ、このような考えはアジア諸国で多く見受けられるだけで、アジア諸国以外では、宗教を重んじている国、国に関わる役職を与えている国も存在します。

多くの人に影響を与えている世界最小の独立国

バチカン市国のその他の特徴となりますが、バチカン市国は世界最小の独立国でもあります。

国として小さいのは致命的に感じるかもしれません。
実際に、国が小さいだけでなく、国内で活動されている人の数もそれほど多いわけではないのです。
ですが、昔から聖地として扱われることが多く、また、歴史に関わりを持つ国としての見方も存在するので、バチカン市国は世界最小ではあるが、多くの人に影響を与えている国でもあるという見方も存在するのです。
補足となりますが、バチカン市国の人口は約800人とされていますので、国民の数は今も昔も大きな変化がない状況となっています。
しかい、バチカン市国には歴史の遺物が多く存在しているため、今でも聖地としての扱いを受けている国なのです。
バチカン市国には、サン・ピエトロ大聖堂、バチカン宮殿といった、遺産登録されている遺産も数多く存在します。

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