エルサレムの旧市街

聖地エルサレムの旧市街

近年では、世界情勢を受けてエルサレムの旧市街の注目が集まっています。
というのも、エルサレムの旧市街は約35億人にとっての聖地だからです。
今では、戦争だけでなく、宗教についてもテレビ番組で論じられることが多くなりました。

その中には、世界遺産に関する話も出てくるのですが、ただ聖地と言われているので注目が集まっているわけではありません。
近年において、エルサレムの旧市街は多くの人が観光される場所だけでなく、エルサレムとしてのあり方が問われることも増えているため、注目されることが多くなっているのです。

例えば、エルサレムの旧市街には多くの歴史が存在します。
その中には、今では考えられないような宗教に対する思いだけでなく、宗教上の闘争も含まれることが多いとされているのです。
実際に、エルサレムの旧市街を通じて起きた戦争は、日本とは無関係とは言いづらく、その影響でテレビ番組などでも論じられることが多いとされています。

イスラム過激派の影響もあり、このような聖地を巡っての争いなどが、地域紛争という形で巻き起こっていますし、なにより、このような争いを通じて難民が多く出てしまうという問題まで起きやすくなっているのです。

テレビ番組では、民族間の争いという意見も出ていますが、重要なのは、民族間で争いが起きていることではありません。
土地をめぐって広範囲の争いが起きている影響で、ヨーロッパへの難民だけでなく、日本への難民も増えると懸念されていることです。

そのため、エルサレムの旧市街は危機にさらされ続けている聖地という扱いまで受けています。
また、エルサレムの旧市街が世界遺産登録されている背景には、あらゆる宗教(ユダヤ教、キリスト教徒など)の宗教的側面を垣間見ることのできる、保護されるべき建造物が多いという理由も存在します。

破壊と再建を重ねて

エルサレムの旧市街ですが、破壊と再建の街としても知られています。

というのも、エルサレムの旧市街は壁の街という見方もできるからです。
旅行パンフレットでも、エルサレムの旧市街のことを壁の街と称していることが多く、実際に訪れてみると、見渡す限り頑丈な壁に覆われている街であることが良くわかります。

ただ、最初からこのような頑丈なつくりをしていたわけではありません。
歴史とともに、何度も壁そのものは破壊されていたのですが、その度にエルサレムの旧市街は、破壊と再建を繰り返してきたのです。
また、エルサレムの旧市街は全体的に世界遺産として見られているのではなく、壁を基準にして世界遺産という扱いを受けています。
このような特殊な世界遺産としての顔を持ち合わせているので、他の遺産では見られないような評価が多いのです。

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