秦始皇帝陵及び兵馬俑坑

スケールが大きい秦始皇帝陵

秦始皇帝陵には、秦の始皇帝が亡くなった時に、地上からあらゆるものを運んだとされています。

そのあらゆるものとは、数々の副葬品のことなのですが、このような陵墓は秦始皇帝陵以外にも存在します。
では、どうして秦始皇帝陵は、他の陵墓と比較して注目されることが多いのかというと、それはスケールが大きいからです。

例えば、秦始皇帝陵に関連する副葬品などは、すべてまとめて発見されたわけではありません。
関係があるのではと思われるような品々が各地で見つかり、これにより話題が大きなものとなりました。
このような、ミステリーとスケールの大きさが話題を読んだため、今でも秦始皇帝陵に興味を持っている人、学者が多く存在するのです。

また、秦始皇帝陵というと陶製の人形で有名です。
陶製の人形は、秦の始皇帝が莫大な権力、武力を有していることを示していたために存在するのですが、こちらの数についても一見では数え切れないほどの物量となっているのです。
数は8000体を超えるとされている陶製の人形ですが、陶製の人形は、すべて同じ顔、服装をしているわけではありません。
1つ1つが違っているというミステリーが存在するのです。

他にも、秦始皇帝陵では先ほどの兵馬俑(へいばよう)だけでなく、地底の宮殿、水銀で造られている川、海というように、他では見られないような造りも数多く存在します。
これだけでなく、秦始皇帝陵には盗難を防ぐ装置まで存在するのです。
このような装置は、弓矢の自動発射装置のことなのですが、このような装置が存在する陵墓というのも珍しいため、多くの人が関心を持っているのです。

いつまでも見ていて飽きない兵馬俑坑

なんといっても美しい造りになっているところが、兵馬俑坑の特徴でしょう。

陵墓に、副葬品などが飾られているというのは、それほど珍しいことではありません。
ですが、飾られ方に意味があるのではと思われているところが、兵馬俑坑の特徴であり魅力なのです。
発見当初は、文官以外の兵馬俑が多いとされていましたが、今では文官も多く含む兵馬俑坑として知られています。

しかも、このような特異性だけでなく、兵馬俑坑にはあらゆる種類の陶製の人形が存在するのです。
例えば、顔は肌白い、甲冑(かっちゅう)は黒や赤というふうに、陶製の人形といっても、造りがほんの僅かに違っているというケースが多く、少し見ただけで違いに気づけるほど、個性的な人形が多いのです。
このような特徴を多く持つため、兵馬俑坑に対する関心は今でも強いのです。

他にも、兵馬俑坑の凸凹とした造りも中々に特徴的です。
このような溝を設けている理由、また、陶製の人形の配置なども含めて、秦始皇帝陵には数多くのミステリーが眠っています。

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