お墓の掃除の仕方

寺院や霊園などにある墓地は、基本的には毎月管理料金を支払うことになっていますが、これにより集まったお金はお墓自体に使われるのではなく、施設自体の維持費として使われるお金ですので、お墓の掃除については個人で行わなければなりません。
仕事で多忙を極めている方も多いですので、計画的に掃除をしていったりお墓参りと合わせて掃除も済ませてしまうのがお勧めです。

定期的な掃除が大切

できればこまめにお墓の掃除はするべきです。
時間が無いため1年に1度だけ、お盆の時期に掃除をしてしまうという方が多くいらっしゃいますが、一番お勧めなのはやはり数か月に1度というスパンで定期的に掃除することです。
お墓に使われる石は硬くて汚れにも強いですが、さすがに常に風雨に晒され日光に照らされますので、定期的にメンテナンスをしてあげた方が長持ちします。
雨垂れ石を穿つと言いますが、まさにその通りで小さな汚れでも蓄積していくと、石は着実にダメージを受けていくことになります。

掃除の手順について

お墓を掃除する際の手順としては、敷地内の掃除、墓石の水洗い、彫刻部の清掃、ステンレス小物類の洗浄、乾拭きとなります。
まずは敷地内についてですが、生えている雑草を抜いたり落ち葉を集めたり、植木がある際には剪定するようにしましょう。
墓石の水洗いに関しては特筆すべきことはありませんが、彫刻部の清掃に関しては細かな作業となりますので、不要となった歯ブラシなどで丁寧に磨いてあげると効率良く掃除が可能ですのでお勧めです。

小物類の掃除に関しては、水で洗うだけでなく、洗剤を用いるのも効果的です。
特に花筒には放置しているとすぐに水垢が発生してしまいますので注意深く洗ってあげてください。そして最後に乾拭きをして掃除は一通り終えることになります。

注意すること

お墓を掃除する際に注意しなければならないことは、墓石を傷つけることなく磨くということです。
金属たわしなどを使って洗ってしまうと小さな傷ができてしまい、そこに汚れが溜まってしまって、カビの原因にもなりますので注意しましょう。

基本的にお墓には硬い石が使われていますので、確かに吸水性が低くて耐久性にも優れてはいますが、それでも長い歳月が経ってしまうと染みができたり風化が始まったりしますので、長く使うためにも定期的にお掃除をしてあげることが重要です。

長年お墓参りをする機会が無く放置してしまっており、酷く汚れている場合には、清掃の専門業者にお墓の掃除を依頼するのも1つの手です。
高圧ジェット水や各業者オリジナルの強力な洗浄力を持った洗剤などを活用してピカピカに磨き上げてもらうことが可能です。
自分の手には負えないと感じたら、無理をしてお墓を傷つけながら掃除を進めるのではなく、業者に頼むようにしましょう。

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