法要

仏壇の選び方やお参りの流れ・供えるものに関しては、特に決まったルールやマナーがありません。しかし、年忌法要となると話は別です。自分の家の人間だけではなく、親戚や友人・知人、お寺の住職も参加するため、法事のマナーが存在するのです。

しかし、これは事前に準備が必要なものでもあります。知らない間に故人の命日が過ぎていた…という事態を避けるためにも、年忌法要についての知識を蓄えておきましょう。

 

 

●準備をするにあたって●

年忌法要を行う場合は、その旨を住職に伝え、遅くても一ヶ月前には日取りを決めるようにしましょう。

故人の命日に行うのが一般的とされていますが、都合が合わず変更する際には、命日よりも早い日取りで調整しましょう。

 

参加者についてですが、一周忌までは親族の他に、近親者や友人・知人など、故人がお世話になった方を招きます。三回忌以降は親類縁者や身内を中心として行います。案内は葉書や封書を発送するのが普通ですが、電話連絡でも問題ありません。

 

場所は自宅や檀那寺が一般的です。自宅で法要を行う場合は、仏壇を綺麗に掃除しておきましょう。

 

 

●参加者について●

服装についてですが、葬儀から初七日・満中陰までは、男女とも正式な喪服を着用してください。一周忌や三回忌などは略礼服で構いませんし、七回忌以降は、少しずつ略式にして平服でも問題ありません。

しかし、寺院や霊園で法事が行われる場合は、自宅で行う時よりも正式な服装にしましょう。

どんな場合でも、数珠を持って参加することを忘れないでください。

 

 

●法要に関して●

僧侶を自宅に呼んだ場合は、お布施とは別封で“出張費”として「御車料」を包みます。自宅で行う場合、僧侶が到着したら、施主は必ず玄関まで行って出迎えましょう。

 

法事の最中にある焼香の順番ですが、施主が一番に行います。その後は、血縁関係の濃い順に焼香をします。

読経と法話が終わってから、謝礼としてお布施を渡すようにしましょう。

 

 

●焼香について●

焼香には、祭壇へ進行して行う場合と、自分の座った席で行う『回し焼香』があります。

今回は、祭壇へ進行して行う場合の作法をご紹介します。

 

まず、自分の順番が回ってきたら、焼香台のある仏前に進んで、本尊と遺影・位牌を仰いで合掌します。礼拝が終われば、焼香の抹香をつまみ、念じて香炉へ焼香します。その後、また合掌し礼拝して、終了です。

焼香の方法は、一度覚えれば簡単ですし、万が一分からなければ、他の人がやっているのを見ると良いでしょう。

 

 

 

残された家族の、故人やご先祖様を敬って感謝する気持ちこそ、一番の供養となります。

日々、その気持ちを忘れずに、過ごして行きたいものですね。

 

(参考URL:http://www.e-butsudan.com/03_howto_houyou.html)

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